初めて子供が産まれた日、自分が親になった日、人生でとても重要な1日です。
でも、自分が産まれた日って裸の写真しか残っていなくて、どんな1日だったのかとか想像できなくて残念なんですよね。
僕は親子にとって特別な日を何かの形で残しておきたかったんです。親子のドラマの始まりなので、オープニング記念が必要じゃないですか。
そこで僕は2つの記念撮影を考えました。
人生で初めて迎える日の朝日の撮影
産まれた日の新聞と記念撮影
朝日の撮影

息子が産まれたのは台風が直撃している日の午後3時でしたので、産まれた翌日の朝日です。
前日の台風を吹き飛ばしたような力強い朝日でした。とても満足です。
新聞との撮影

一面はまさかの逃亡男逮捕・・・。
政治とか経済の記事が1面を飾り、産まれた時代が分かるものになると勝手に想像していました。
日経新聞も考えましたが、やはり産まれた町の地元新聞が良いなと思い、諦めました。
子育てとして
実は新聞にはもう一つ目的があります。 それは息子に自分が生きている時代を早めに認識してもらいたいという願いです。
僕は歴史の授業で産まれた年のことを習っても、あまりイメージが沸きませんでした。理由は、過去の記憶や写真と授業の内容がリンクしないからだと思っています。
実は沖縄が変換されたのは自分が産まれるたった6年前であり、太平洋戦争が終わったのだって23年前でしかないことを認識したのは、歴史に興味を持ったつい最近のことです。
息子にはもっと早くに自分の生きている時代を認識し、歴史を学び未来を創造して欲しいと願っています。
いつか息子と産まれた当時や歴史について話すための新聞なんです。
まだそんな日は来ませんが、これから幸せな日を迎える方の参考になれば嬉しいです。